建築物の種類によっては、BIMデータが存在していないことは、珍しいことではありません。
こういった建築物に対してBIMデータを作成するができれば、RevitのようなBIMソフトウェア、あるいはさまざまなCADソフトウェアにより3Dモデルの編集を行うことができます。さらにはBIMに変換することで、LumionのようなレンダリングソフトウェアによりデザインされたCGの動画や写真を書き出すこともできます。
しかし3Dスキャンにより作成できる点群データには、線、面、角などの概念が存在しないため、点群をベクトル化したりCAD・BIMデータに変換することは、今までのソフトウェアでは出来ませんでした(→ 点群データとは)。
PointCabでは、この膨大な点群データ(ポイントクラウド)を自動計算して、CADやBIMデータに変換する工数を大幅に削減することができます。
実際にPointCabを知っていただく環境をご用意致しましたので、ぜひPointCabを体験してください。
3Dスキャンによる膨大な点群データを、編集・活用しやすいCAD・BIMデータに変換することができるPointCabの特徴をご紹介いたします。
目視により建築物のCADやBIMデータを再現しようとした場合、個人の能力により再現度にムラが発生します。 PointCabを導入することで、CAD・BIMデータの再現は半自動化されますので、再現度の高いオペレーションが可能となります。
点群データの全体的な処理は自動計算されますが、壁や窓の作成は半自動での作成になります。 Revitプラグインを活用することで、スキャン画像とBIMデータを比較しながら編集作業ができますので、自由度の高い設計となっております。
点群データをCADソフトウェア上で直接操作した場合、操作が困難なほどに処理が重くなり、建築物のBIMデータ化には膨大な工数がかかってしまいます。 PointCabを導入すれば、自動化や多くのサポート機能により工数を大幅に削減することができます。